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2022年6月13日 (月)

『ルバーブ』ご存知ですか?

嬬恋の畑からルバーブが届きました。

今年の初収穫です。

農薬を使わず、丁寧に育てられたルバーブです。

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↑こちらを1次加工する段階で、指の指紋がなくなりました(笑)

 

 

今週から『ルバーブのパイ』を提供するのですが、意外とルバーブが知られておらず、まだ食べたことが無いという方も多いようです。

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ルバーブ 
ってご存知ですか?


シベリア原産の多年草。

欧米ではポピュラーな野菜です。

日本には明治初期に入ってきたそうで、ショクヨウダイオウ(食用大黄)の和名もありますが、あまり一般的ではありませんね。

 

長野や群馬の道の駅で見かけたり、最近は八百屋さんの店頭に出ていることもありますが、緑色のものが多いです。

日本では赤いルバーブは限られた産地でしか作られておらず、小売店で常時買えるほど流通していないので、貴重です。

 

 

どのように食べるのかというと、ズイキやフキのように葉の軸の部分を食べます。

【酸っぱいフキ】と言う表現がイメージしやすいかもしれません。

タデ科に属していますから、’蓼食う虫も好き好き’という言葉の通り、このまま食べると奇妙な味がします。

しかし、甘味を付けることによって激変し、さらに、バターや小麦粉との相性が良く、とても美味しいお菓子になるのです。

そのルバーブの酸味を支えるのが滋味なのですが、まやんちで使っているルバーブにはしっかりと滋味が感じられて、その奥深さが他でいただくルバーブとの明確な差だと思います。

 

 



収穫は6月初旬から10月中旬ですが、シベリア原産の植物ということもあり、暑さに弱いため、暑さのピークの時期は元気がなくなり、収穫も難しくなります。

 

ですので、まやんちでは例年、初夏に『ルバーブのパイ』が登場して、7月にはピーチメルバと2大巨頭になるのですが、暑さの盛りでルバーブが採れなくなるとメニューから消えてしまいます。その後、また涼しくなる頃に再登場するようになっています。ただし、天候によっては再登場が難しい年もあります。



しっかりとした滋味を感じていただくため、ベリー系の食材と抱き合わせたりせず、シナモンなどの香り食材も使わず、ルバーブ単体で《どうだ~~!》って感じで、パイにしております。

伝え方がストレートですので、ルバーブ好きにはたまりませんね。

 




自家製のパイ生地、自家製のバニラアイスクリーム、サクサクのクランブル、すべての要素をスプーンにのせてイッキに頬張ってください。

♪しあわせ~~~♪ってなりますよ~。

 



そして、とにかく、紅茶に合うのです。

ペアリングは幅広く、どんな紅茶とも合いますが、私は特にダージリンと合わせるのが好きです。

 

 

カラダにも良い栄養素が含まれていますので、ジメジメの季節にぜひ、ルバーブのパイで心もカラダもすっきりしてください。

 



確実に召し上がるには、ご予約(お取り置き)をお勧めしております。

必ず、お電話でお願いします。

📞 03-6276-1667

 

 

 

 

 

 



 

 

 





 

 

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