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2018年11月14日 (水)

改装工事2018 その⑯

改装工事2018 その①
改装工事2018 その②
改装工事2018 その③
改装工事2018 その④
改装工事2018 その⑤
改装工事2018 その⑥
改装工事2018 その⑦
改装工事2018 その⑧
改装工事2018  その⑨
改装工事2018 その⑩
改装工事2018 その⑪
改装工事2018 その⑫
改装工事2018 その⑬

改装工事2018 その⑭

改装工事2018 その⑮

の続きです。

今回の工事を振り返ってみますと、

わずか1ヶ月の短期工事!!

木材や設備の再利用!!

ということだったと思います。

(教室の生徒さんには毎月通っていただく会員制をとっていますので、何か月も休むわけにはいきません。喫茶の営業だって、最短で再開しなければいつも漕いでいる自転車が倒れてしまいますから)





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通常、夫が設計を依頼されると、設計と監理、両方の仕事をします。

監理というのは、設計の通りに工事が行われているかを確認し、違っていれば正しく直してもらうなど、施主さんの利益を最大限に守る仕事です。

工事については、工務店(施工業者)の責任でやっていただきます。施工業者には現場監督がいて、様々な職種の職人さんを統括して、スケジュールの調整はもちろん、不具合があれば直すよう指示をしたり、設計者の意図をくんで、現場を監督してくれます。




いつも、夫が一緒に仕事をしている住宅の工事を専門にしている工務店さんにお願いすると、今回のまやんちの工事のボリュームだと3ケ月はかかってしまいます。

しかし、今回は店舗ですし、そんなに長く休業するわけにはいきません。そこで、普通の流れですと、店舗専門の工務店にお願いする方法になるわけです。それも飲食店専門だったりすると、とにかく早いですから。12年前にお願いした工務店さんにお願いすることも検討していました。

今回は・・・・。

エアコンの移設という大きな課題がありました。それと12年前にこの部屋に入居したときには湯を沸かす程度のミニキッチンとトイレしかなかったところに無理やりキッチンを作ったというのもあり、今回は更に様々な要望を盛り込んだので、設備の専門家に相談するのが安心だね、となったわけです。

いつも懇意にしてくれている柏原設備さんに相談したところ、運よく仕事を受けてくださる事になったのです!!一番心配している設備のことを柏原さんがやってくれるなんて、ラッキーでした。そこから派生して、大工さんを呼んで来ていただき、大工さんから電気屋さん塗装屋さん左官屋さんと職人さんを呼んで来てもらって、工事を成り立たせることになりました。

形式上は柏原設備さんが元請(モトウケ)という事にはなりますが、事実上は分離発注のような形態となりました。

現場監督という立場の人が存在しない工事でしたが、それでも柏原さんに大工さんとの調整役を担っていただき、なんとか工事を納めていただきました。

夫は毎日、工事現場に通うことになり、現場監督じゃないのに、現場監督のような状態。かといって、現場監督の権限は何も無い、という状態。

工務店を入れない、現場監督がいない工事って、こういうことだよね。って。

ですので、設計の通りに工事がされていなかったり、何か不具合があったとしても、このような発注形態を取った場合には、最終的には誰も責任を取ってくれないことも起こり得るわけです。各職人さんの意識レベル技術レベル次第で工事が左右されてしまう事になるのです。

お店にご来店いただいて、お気づきになったお客様もいらっしゃいましたが、

内装の仕上がり悪い点、

(実際にお客様に「あら~きないね~」と指摘もされました)

など、ありましたけれども、

わずか1ヶ月という工事期間で、工事を納めていただくには、ここはやむを得ない点だろうという結論に至るのです。本来であれば、修正してもらわなければならない事ですが、ここで直し工事をやるとなると営業再開が遅れて、本当に自転車が倒れてしまいますから(笑)

すべてが成立するわけではない事がわかっている時に、何を優先して、何を諦めるか、ということを選択しなければなりません。

いつも夫が設計している住宅とはまったく異なった工事の進め方をしましたから。

大工さんの工事で粉塵が舞っている中で、水道工事も電気工事も左官も場所を融通しあいながらやっている状態でした。大工さんは土日も休まずに工事してくれました。短期間で終わらせることを優先したためです。

★私が推奨している工事の依頼方法としては、

設計事務所に設計と監理をお願いする。

設計者と相談して適切な工務店に依頼する。

適切な工事期間で行う。

適切な費用をかける。

当たり前のようで軽視されてい依頼方法ですが、本当に大事なことだと思います。

工事の発注形態、相談先、依頼先、を決めることが、最終的な形にそのまま結果として出ますからね。






今回の工事で選択した方法は、短期間で終わらせるという条件下では最良の選択であったことには間違いありませんが、それは夫が設計屋だから。しかし一般的にはお勧めできません。

工事期間が短い事、工務店経費をケチったこと、これらを選択したのは自分ですから、それによるデメリットは想定しておりました。

ゴールデンウィークに思い立って始まった改装の話が、夏に発注し、秋には終着し、晴れて営業再開を目前に控えているところまで来ました。夫が建築家じゃなかったら、こんなこととはできなかったと思います。




柏原設備さんをはじめ、熟練大工さん達のご尽力で、これだけの成果をだせたことは、快挙だったと思います。工事の関係者の皆様には感謝の気持ちで一杯です。

ようやく昨日は改装後初のお菓子教室でした。前日までに収納した道具も食器も全部洗い終えて、整えて、なんとか再開できました。

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①~⑯まで、思いつくままに綴ってきた改装の話もこれで

おしまいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

11月23日のティールーム営業再開に向けて、準備を進めて参ります。

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