ピーチメルバ よもやま話
さて、↓この画像を見て、何だかわかりますか?
(拡大画像です)
↓正解は
↓
↓
↓
正解は
ネイルアート
です。
ピーチメルバが大好きで、ついに、やってしまったお客様の爪です。
見た瞬間、キャ~~~~でした。
(蒲田のアヤメ橋の辺りに、このようなネイルアートをやっていただけるサロンがあるそうです)
こちらのお客様は、
今季、『クイーン・オブ・ピーチメルバ』に輝いたお客様です。
ピーチメルバを提供した14営業日のうち、11回ピーチメルバを召し上がりました。
まやんちに来れない日は、爪のピーチメルバを舐めそうになったとのことです。
あれ?
『キング・オブ・ピーチメルバ』は??
はい、もちろんです。
毎年、その座を不動のものとされているO様も、今年は11回召し上がりました。
「今年は脅威の存在が・・・・」と心配されておりましたが、最終的には同点で首位をお守りになりました。
キングとクイーンのお話は突出した記録ですが、召し上がったお客様それぞれに夏のエピソードとして、ピーチメルバが記憶に残るものであったらいいな、と思います。
【ピーチメルバとお茶とのペアリングの話】
ある日の閉店後、新入のスタッフも多いことから、ペアリングを試してみよう!と
13種類のお茶を並べて、ピーチメルバを食べる⇒お茶を飲む⇒ピーチメルバを食べる⇒飲む⇒食べる⇒飲む を繰り返して、お茶とのペアリング実験を行いました。
私も古いスタッフも、ある程度のカンが働き、これまでの経験から、予測はだいたい当たるのですが、この夏のティーリストに出ているお茶で試してみないと、実際のところはわかりません。実験してみるのは、接客する上で必要不可欠な準備です。
まあ、大体、当たりました。想像通りでした。
しかし、あちゃ~~~という組み合わせがあったのです。
「これ、今日、Tさんからご注文いただいた組み合わせだ」とスタッフ。
(取り返しがつきません。猛省しましたが、時間は戻せません)
けっして、マズイ!というわけではないのです。
合わない!ということです。
それは何か、というと、
マルヒ製茶さんから仕入れている香駿という品種で作った『紅』という紅茶です。
これを読んで、「私、その組み合わせ、注文しちゃったよ」という方、
けっこういらっしゃると思います。すみません。
だって、この紅茶、中毒性のある美味しさで、また飲みたい、また飲みたい・・・と思い出すようなフェロモン放出的なお茶で、実際にりピーターさんが多いのです。でも、ピーチメルバに合わなかったのです。美味しいお茶でも、こういうことがあるんです。
気を取り直して、今後の接客に活かそうね!ということで、以後、この組み合わせのご注文には実験結果を説明するようにしました。
じゃ、『紅』は何に合うんだろうか、とさらに実験を続けました。
ケーキの端っこ、カット失敗した破片、焼き損じ、いろいろ出して来て、試飲試食。
そうしたところ、この『紅』は『ガトーバナーヌ』に合う!という全員一致の結果。味覚は人ぞれぞれなので、好みがバラつくものですが、全員一致というのはスゴイことです。
しかも、『紅』ほど合うお茶は他に無いね!という程の合致です。バナナ&胡桃との相性では他のどんなお茶とも比較にならないほどの良さを発見しました。
話がピーチメルバから逸れて行きましたが、そんな実験も致しました。
長くなりそうなので、よもやま話はここまでとします。
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