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2017年9月12日 (火)

sutekina okashi

私のお菓子の師匠の本が世界に向けて出版されました。

『sutekina okashi』

by Keiko Ishida

オールイングリッシュ のレシピ本です。

前作の『okashi』の大ヒットに続き、
今回は『sutekinaokashi』。 

この「す・て・き・な・お・か・し」
という本のタイトル、

発音するときは、ぜひ、外国人になりきって
それなりのイントネーションでやってみてください。

「ぷ~~」って笑ってしまうけど、
外国人にはステキな音だそうで。




3つのセクションから構成されており、

まずは、胡麻、抹茶、黒糖、きな粉、小豆、、、、

といった和素材を使ったお菓子。




2つ目は、おもてなしにも使える

すてきなお菓子。とても華やかです。




3つ目は、近年、佳子師匠が注力されている

星座にちなんだお菓子です。








スタイリングも佳子さんご自身でされて、
そのセンスにもウットリします。

いわゆる洋書のオシャレ感が満載ですので、

英語のレシピが読めなくても、

お部屋に置いておくだけでも

ステキ。

(インテリアとしてもお勧めです)




ステキな写真撮影は、なんと佳子さんの旦那様。
メーカーで開発エンジニアをされているのですが、
たまたま旦那様の撮った写真を編集者に
オーディションしたらカメラマンとして
採用されたという凄腕です。

撮影の時は、私もご夫妻の中にお邪魔虫になって、
ちょっとだけお手伝いをさせていただきました。

そしたら、ほら!
謝辞のページには私の名前を。
嬉しくてたまりません。

20170910sutekinaokashi2

師匠と久しぶりにお菓子を作って、
とても楽しかったです。


師匠というと、ずいぶんと年配の方を想像されるかもしれませんが、佳子さんは私より5歳年上です。

20代の後半、夫のサラリーマン時代に、転勤で仙台に住んでいたことがありました。その仙台で共通の友人の紹介で佳子さんと出会いました。当時佳子さんはご実家の自由が丘でお菓子教室を開かれていたのですが、やはり旦那様の転勤で仙台について来られたので、月の半分を仙台で、もう半分を自由が丘で、という2重生活をされていました。私がお菓子というものを初めて習ったのが佳子さんで、仙台にいらっしゃる期間にご自宅のキッチンで教えてもらっていました。それこそ、計量から、片づけまで、へらの持ち方から、ヨドバシ仙台店でオーブン選定まで、お菓子作りのすべてを教えていただきました。お互い家も近く、東京出身者同士ということもあり、私にとっては師匠でありながら、お姉さんのような存在でした。私が東京に戻って来てからは、自由が丘のお教室で引き続き教えていただき、もっともっと習いたいと思ったところで、佳子さんは旦那様の転勤でシンガポールに行くことになってしまいました。佳子さんがシンガポールに住んでらっしゃるときに、私はまやんちを開業することになったわけですが、「佳子の代わりに、私たちが来ました~」とご両親がお花をもって開店祝いにきてくださったのが昨日のようです。シンガポール在住時に前作の『okashi』を出され、今回はそれの続編ということで、シンガポール発で世界にむけて英語で出されたわけです。今は佳子さんは藤沢に住んでらして、癒しの総合サロンを経営されております。

なんで英語なの?師匠って何歳?

よく聞かれるので、長文になってしまいましたが説明させていただきました。

『sutekina okashi』

まやんちに置いてありますので、ぜひお手に取ってご覧になってください。

日本ではアマゾンで10月中旬から購入可能となるようですが、それに先駆けて、まやんちでも販売しております。

2500円です。

(アマゾンよりお安いそうです)

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