インド・ネパール茶畑視察の旅⑪
インド・ネパール茶畑視察の旅④
インド・ネパール茶畑視察の旅⑤
インド・ネパール茶畑視察の旅⑩
の続きです。
惜しくも、イラムの町を楽しむ時間が取れず、バスに乗りました。次の目的地は、ジュンチャバリ茶園のあるダンクタという町です。
車窓から見る景色は、ずっと単調で、眠る→首が痛くて起きる→眠る→腰が痛くて起きる,
たまに、仲間と話す、の繰り返しでした。ただ車に乗っているのも、相当の体力を使います。
暗くなってきて、車のライトだけで道を照らしているので、恐怖のドライブが続きました。
ようやく、ホテルに着いたのは夜の10時近く
「到着しました」とバスを降ろされたけど、暗闇の中にホテルは見えません。
ホテル、どこ??
途中の道路に陥没しているところがあるため、バスは通行不可能とのこと。
この山の上にホテルがあるから、歩いて行ってくれと!
スーツケースはホテルの人が取りに来てくれるから、道路に置いといて、と。
スーツケース、置き去り???
通行人の気配すらない場所だから、さすがに泥棒はいないと思うけど、大事な茶葉が入っているスーツケースを置き去りにするのは心配でした。かと言って、自分で運ぶ自信もないし。ここは覚悟が必要でした。
道路にスーツケースを置いて、路面を懐中電灯で照らしながら、登っていきました。
山の上にあるホテルに到着して、ほっとする間もなく、夜食。
こんな遅い時間なのに、夜食の対応してくれるなんて、ネパールの人は親切です。
山の下までスーツケースも取にいってくれました。
疲れ切っていて、夜食の写真を撮り忘れるという失態
そして、何を食べたのか、記憶にもない。残念です
翌朝、良く晴れていたので、ホテルの正面に出てみたら、昨夜、懐中電灯を照らして登ってきた道がはっきり見えました
↓ここを登ってきたのか~~
周囲に自然以外の何もない、のどかな風景。
ホテルはとても素敵でした。
山の上にそびえ建つ
ホライズン・マウンテンリゾートホテル
吹き抜けを上層階から撮ってみました。
部屋もなかなか高級感がありました。
↑トイレがキレイで感動☆彡
でも、やはり、謎のホースが付いていました。(このホース、怖くて触ることもできなかったけど、道中に1回くらい、どんなもんなんだか、自分の経験のために使ってみればよかったと後悔しています。)
前日のイラムも、ここダンクタのホテルも共通しているのは、シャワー室とトイレとの境目がなくて、トイレに入るにも床がビチョビチョになっているという点。ここのホテルにはビーチサンダルがあったので、トイレの時は履くようにしました。前日のホテルではわざわざ自分の靴を履いてトイレに入りました。
このへんじゃ、高級ホテルだろうに、こういう不思議、なんとも思わないのかな?って。
ホテルの屋上からは、ヒマラヤ山脈が一望できて、カンチェンジュンガを写真に撮ることができました。
さ、今回の旅の最大級の目的地、
ジュンチャバリ茶園へと向かいます。
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