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2017年5月 1日 (月)

【リポート】 1stフラッシュ試飲販売会

インド・ネパール1stフラッシュの試飲販売会を開催しました。









参加者をブログで募ったところ、即日で定員以上のお申し込みをいただき、限界までお受けして、お席が密着した状態でよろしいとご快諾いただき、23名にご参加いただきました。






まずはお茶菓子。

インドのお菓子といえば、これ!



現地で購入したお菓子とまやんちのクッキーを盛り合わせて、各テーブルに。







4種類テイスティングしていただきました。








今、ティールームで提供している3種類に、もう1種を加えて、計4種類を試飲していただきました。

本来、ティスティングは各自がスプーンを茶液に直接つっこんで飲むことが多いのですが、今回は人数が多いのと、見知らぬ人との間接キッスに抵抗のある方々もいらっしゃるかと思い、茶杯をお配りして、ティーボットから注いで飲んでいただくことにしました。

飲んでいただきながら、茶畑の写真、工場の製茶の写真や動画をプロジェクターで壁面に写してご覧いただきました。





さっそく、ご参加いただいた方から感想が寄せられ、その中でも、印象的だった感想は、、、、

紅茶=オシャレな飲み物 という印象を覆されました。



↑私のツボにギュ~~っと入り込みました。

紅茶というと、日常にありながら、実はよくわからない、何となく飲んでいるという方も多く、かといって、突き詰めようとすると、マナーだの、セッティングだの、オシャレだとかキラキラした社交のツールとして捉えられてしまうことが多いのが現実だと思います。


ですが、私のお伝えしたい、お茶の作り手の思い、消費者である私たちの受け取り方、に注目すると、心が温まり、お茶を囲む仲間たちの語らいが、より豊かな時間になると思うのです。どういうところでお茶が栽培され、どうやって作られているのか、知れば知るほど楽しいですね。そういうことをお伝えできて、よかったな~と思います。



今年はファーストフラッシュの収穫が例年に比べると遅れていて、出来栄えもいまひとつ、と言われておりますので、この時期に4種を味わっていただけたのも良かったです。





さてさて、

「気に入ったお茶がありましたら、ご購入ください」とご希望をお伺いしました。

既に、ジュンチャバリ茶園は底が見えてきてしまってるので、お一人様一袋限りという制限付きにしておりました。

それ以外の3茶園は同価格でお譲りしようとご希望を伺ったところ、なんと、R茶園に爆買いが殺到し、即完売。公平性を保つために、爆買いを我慢していただき、皆さんで分けていただくという事態に。

今朝になって、私の仕入れの明細を開いてみたところ、R茶園が群を抜いて高値でした!!アハハハ(笑)

今回の参加者は、まやんちの『飲んで覚える紅茶入門』の講座をご受講いただいた方々ですが、

何ともお目の高い、目利き、鼻利き、舌利きの皆様でした。

これからもお茶のたのしみを共有していきたいです。








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只今、ティールームで提供している1stフラッシュは

アリア茶園(茶葉の販売もしております)

シャングリラ茶園(茶葉の販売もしております)

ジュンチャバリ茶園(在庫わずか・茶葉販売なし)

です。




後日、提供を始める予定は、

リシーハット茶園(在庫わずか・茶葉販売なし)

タルザム茶園(在庫わずか・茶葉販売なし)

スタインタール茶園(在庫わずか・茶葉販売なし)

です。

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