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2017年4月16日 (日)

インド・ネパール茶畑視察の旅①

4月の上旬にインド・ネパールに行ってまいりました。

 

自分自身の備忘録として残しておきたいので、これから旅行記を綴っていこうと思います。

 

ご興味のある方は、お付き合いください。



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そもそも、私が紅茶を詳しく知りたいと思ったのは、美味しいダージリンファーストフラッシュに出会った時でした。


20代半ばでお菓子作りの楽しさを知り、友人や親戚に作っては配る作っては配るを繰り返し、30代半ばでいよいよお菓子を仕事にして世に広めようと使命感に駆られていた頃、お菓子の美味しさを伝えるためにはコーヒーか紅茶かどちらかを学ばなくてはいけないな~と思い始めました。

 

 

 

たまたま、友人が「こういうのあるよ、行ってみれば~」と、とあるティースクールのチラシをくれました。それが紅茶を学ぶキッカケとなったわけですが、学び始めて間もなくダージリンファーストフラッシュの美味しさに衝撃を受けました。

 

もっともっと学びたい、知りたい、飲みたい、湧き出る欲求が止まりませんでした。人生を変えるくらいの感動ってあるのですね。




そんなわけで、ダージリンの茶畑に行くなら、ファーストフラッシュの時期がいいな~と思っておりました。

 

今回は、ファーストフラッシュの収穫時期に、ダージリンに加えて、ネパール(しかも大好きなジュンチャバリ茶園)にも行けるチャンスが到来したので、運とご縁の好機は掴まなくちゃね~と、行って参りました。

 

 

 

(※ファーストフラッシュ=春摘み)

 

 

 

ちなみに、私は明治のヒ祖母、大正の祖父母と4世代同居の大家族で育ちましたので、

 

生まれながらにして緑茶(煎茶)は水と同等に身近なものでした。

 

急須や茶葉は、台所にもお茶の間にも、家業の店先にも、飲み放題な状態で常備されており、ライフラインですから、まったく特別なものではないのです。

 

今でも1日に何回も飲むのは緑茶です。緑茶は生活そのものですから。

 

 

 

子供のころから、私は朝にパンを食べることは滅多にないので(米LOVE)、そのような生活をしているのもあって、紅茶は非日常の嗜好品としての位置づけでした。

 

紅茶はお菓子のパートナーとして考えているところもあり、だからこそ、作り手の情熱が感じられる、嗜好品としての価値を追求しているような紅茶に出会うと萌えるのだと思います。



今回の旅でも、茶畑を見ては萌え、製茶工場を見ては萌え、自分のテンションの上昇を抑えるのが大変でした。(笑)


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エアーインディアで成田を発ちました。

 

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かわいい絵にホッコリ

 

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つづく → ②

 

 

 

 

 

 

 

 

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