2014年クリスマスケーキのご予約
月日が流れるのは早いもので、明日から師走ですね。
2014年もあと1ヶ月。ボケボケしていられません。
クリスマスケーキのお問い合わせをたくさんありがとうございます。
オシリを叩かれて、ようやくアップします。
23日(天皇誕生日)と24日(水)の2日間、
ティールームの営業はお休みですが、
クリスマスケーキの予約販売を行います。
キャラメルのブッシュドノエル
(写真はハーフサイズです )
ハーフ or ホール、2つのサイズでお作りします。
製造量に限りがありますので、規定数に達しましたら受付を締め切らせていただきます。
ご興味のある方は、こちらをご覧いただき、ご注文をいただきますようお願いします。
ケーキの説明をさせていただきます。
■ケーキの表面を覆っているキャラメルクリームについて。
キャラメルクリームは、鍋で砂糖を焦がし、タイミングを見計らって
生クリームを投入して作ります。生クリームを投入するタイミングが
2~3秒違っても苦味と甘味のバランスが異なるクリームができますので、
毎回、緊張モードです。正直、作り終わったあとに鍋を洗うのも面倒
なのですが、出来合いの’キャラメルの元’とは比べ物にならない程、
手をかけると美味しんだ~と実感するクリームです。
生クリームについては、作業性や保形性、長時間の持ち歩きを考慮
すれば植物油脂を混ぜたクリームを使ってしまうのでしょうけど、
まやんちは純乳脂肪にこだわります。
喉越しの良さ、余韻を感じるには純乳脂肪で作ることがポイントです。
■ジェノワーズ(生地)について
この生地は、私は師匠から教わり、師匠はそのまた師匠から教わった
代々継承されている、基本の生地です。
私もお菓子教室でご紹介しておりますので、弟子→孫弟子→曾孫弟子と
伝わっていることになりますね。
生徒さんたちも「シンプルな材料でできちゃうのに、こんなに美味しいんだ~!」
って喜んでくださっています。お菓子はなんだかんだ言っても、最終的に万人が
納得するのはベーシックなものなんですね。
■クルミ、プルーンについて
ケーキの開発時、「キャラメルのケーキの、中身どうしようか~?」の問いかけ
に対して、答えを出したのは夫でした。
「プルーンとクルミを入れたらどうか」「クルミはカリカリにキャラメリゼして」と
言い出したのです。
クルミはいいとして、え?プルーン??プルーン??と疑問を持ちつつも、
作ってみたら、♪パンパカパーン♪(ファンファーレ)突き抜けた美味しさでした。
そのあとは、カットの仕方を試し、分量配合の実験を経て、このケーキが生まれました。
というわけで、このケーキの別名は『ブッシュ・ド・クニヒコ』です。
(お教室の生徒さんTさん命名)
ついでに顔写真を出したら極め付けですが、本人に「やめろ」と言われたので、
やめます。
ホールケーキの場合、1台にクルミを50gプルーンを75gと、たっぷり使ってます。
クルミは老化防止や美肌効果、プルーンは鉄分豊富で便通に良いと言われてますから、
多忙な年末にぜひとも摂りたい食材ですね。
ご予約をお待ちしております!こちらをクリック
お茶とお菓子まやんち
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