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2014年11月30日 (日)

2014年クリスマスケーキのご予約

月日が流れるのは早いもので、明日から師走ですね。

2014年もあと1ヶ月。ボケボケしていられません。

クリスマスケーキのお問い合わせをたくさんありがとうございます。

オシリを叩かれて、ようやくアップします。

23日(天皇誕生日)と24日(水)の2日間、

ティールームの営業はお休みですが、

クリスマスケーキの予約販売を行います。




キャラメルのブッシュドノエル


2010caramel



(写真はハーフサイズです )

ハーフ or ホール、2つのサイズでお作りします。

製造量に限りがありますので、規定数に達しましたら受付を締め切らせていただきます。

ご興味のある方は、こちらをご覧いただき、ご注文をいただきますようお願いします。

ケーキの説明をさせていただきます。

■ケーキの表面を覆っているキャラメルクリームについて。

キャラメルクリームは、鍋で砂糖を焦がし、タイミングを見計らって

生クリームを投入して作ります。生クリームを投入するタイミングが

2~3秒違っても苦味と甘味のバランスが異なるクリームができますので、

毎回、緊張モードです。正直、作り終わったあとに鍋を洗うのも面倒

なのですが、出来合いの’キャラメルの元’とは比べ物にならない程、

手をかけると美味しんだ~と実感するクリームです。

生クリームについては、作業性や保形性、長時間の持ち歩きを考慮

すれば植物油脂を混ぜたクリームを使ってしまうのでしょうけど、

まやんちは純乳脂肪にこだわります。

喉越しの良さ、余韻を感じるには純乳脂肪で作ることがポイントです。

■ジェノワーズ(生地)について

この生地は、私は師匠から教わり、師匠はそのまた師匠から教わった

代々継承されている、基本の生地です。

私もお菓子教室でご紹介しておりますので、弟子→孫弟子→曾孫弟子と

伝わっていることになりますね。

生徒さんたちも「シンプルな材料でできちゃうのに、こんなに美味しいんだ~!」

って喜んでくださっています。お菓子はなんだかんだ言っても、最終的に万人が

納得するのはベーシックなものなんですね。

■クルミ、プルーンについて

ケーキの開発時、「キャラメルのケーキの、中身どうしようか~?」の問いかけ

に対して、答えを出したのは夫でした。

「プルーンとクルミを入れたらどうか」「クルミはカリカリにキャラメリゼして」と

言い出したのです。

クルミはいいとして、え?プルーン??プルーン??と疑問を持ちつつも、

作ってみたら、♪パンパカパーン♪(ファンファーレ)突き抜けた美味しさでした。

そのあとは、カットの仕方を試し、分量配合の実験を経て、このケーキが生まれました。

というわけで、このケーキの別名は『ブッシュ・ド・クニヒコ』です。
(お教室の生徒さんTさん命名)

ついでに顔写真を出したら極め付けですが、本人に「やめろ」と言われたので、

やめます。

ホールケーキの場合、1台にクルミを50gプルーンを75gと、たっぷり使ってます。

クルミは老化防止や美肌効果、プルーンは鉄分豊富で便通に良いと言われてますから、

多忙な年末にぜひとも摂りたい食材ですね。

ご予約をお待ちしております!こちらをクリック


お茶とお菓子まやんち

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