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2014年6月30日 (月)

サンケイリビング新聞社 『LIVING』 東京南版 6月14日号

主婦を対象に、

暮らしに役立つ生活情報を発信する

地域密着型の

宅配フリーペーパー

『LIVING』




実はいままで蒲田は配布エリアに入ってなかったのですが、
ようやく入りました☆

6月14日号に、まやんちが掲載されました。

パワフルエリア&文化の街へ
蒲田・大森 


という特集です。



尾崎士郎記念館(写真・右上)

歓迎本店(写真・左上)

守半海苔店(写真・中央下)

パティスリーイリーピケピス(写真・右下)

お茶とお菓子まやんち(写真・左下)

お茶とお菓子まやんち

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2014年6月18日 (水)

さくらんぼの季節です! 『フォレ・ノアール』 登場!

いよいよ今週から『フォレ・ノアール』がメニューに登場します!

どうしたことか、今年はチェリーの値が高くて、
6月に入っても買う決心ができず、
毎日、様子を見てました。

今週になって、ようやく買う決心を致しました!
(↑オオゲサ)

こちらは↓チェリーの種を抜く道具です。

一つ一つ種を抜いて、コンポートを作ります。

手間のかかる作業でして、スタッフのアッチャンは

爪の中まで赤く染まってしまいました。

ケーキの上にふりかけるコポーも地道に作っております。

チェリーがある季節だけ、限定のメニューです。

チェリーの自家製コンポートのフレッシュな味わいを

優しいクリームとふわふわの生地といっしょに、

今だけの季節感をお届けします!

200606foretnoire

『フォレ・ノアール』 600円

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2014年6月16日 (月)

バター不足 深刻な問題です。




お菓子を作る方なら、ご存じかもしれませんが、





売り場からバターが消えてたり、



『お一人様一個限り』なんていう販売制限に出くわしてませんか?





ついに、まやんちにも、その波が押し寄せてきて、




数か月前から、発酵バターについてはメーカーを指定できなくなり、



無塩バターも購入量の制限を設けられてしまいました。








バター不足の原因はいろいろあるようです。





・夏の猛暑で牛さんの乳が出にくくなってしまった




・酪農を若い世代が継承しないので、離農が加速し、生産量が減ってしまった



・絞った乳は牛乳の生産には回るけど、バターの方には経営的に回しにくい




・今までバターの消費が少なかった中国や東南アジアの人口の多い国でバター需要が激増し、
 世界中でバターが取り合いになった

などなど・・・。






この厳しい状況は今後もっと深刻になると、
業界では予測をしているそうです。







業者さん:「コンパウンドに切り替えないか?サンプル差し上げます」


     「バターを使わないメニューのレシピを差し上げます」



私:「バターの代用品を使うくらいだったら、この仕事を辞めますよ~」




業者さん:「そんなこと、今後、言ってられなくなりますよ~」




(※コンパウンド:バターの代用品)







私は洋菓子を作る以上、

バターを使うべきものはバターを使いたい。



その代用品であるショートニングやマーガリンは、偽物だから。





ショートニングやマーガリンを使うメリットは、


バターとは比較にならない程の低コスト、作業性が良い、

クッキーやクラッカーならサクサク感が強く感じるなど、

おもに経営上のメリットから
大手企業の大量生産のお菓子には
当然のように使われています。




大量生産のお菓子じゃなくても、問題意識のない製造者なら

使っているのが実情です。

誰もが知っている一流ホテルのお菓子にも使われていて、

その倫理観の低さに失望したこともあります。





今まで意識されてなかった人は、
召し上がるお菓子の裏面の材料表示を
ご覧になってください。



「あれも、これも、どれも・・・・」ですよ。ショートニング、マーガリン、植物油脂、という単語。








では、私がなぜ、バターにこだわるのか。





第一に’美味しいから’





第二に、人体に害があると聞かされていているものを使いたくないから。




それらを問題視する著書をたくさん読みましたし、

欧米では自治体によっては法律で使用を禁止しているところもあったり、

使ったら営業停止になるところもあるそうです。




ご興味があれば、
WEBで「ショートニング 害」とか
「ショートニングとは」「トランス脂肪酸」
などのキーワードを入れて、
出してみてください。






余談ですが、

私はショートニングが使われたお菓子を食べると、
呑み込めなくなるので、
すぐにわかってしまうのです。
クッキーとかサクサク系だと大丈夫なのですが、

パウンドケーキだったり、クリーム状のものにバターの代用品
が使われていると
我慢して呑み込むことにしています。


(私の舌は代用品チェッカーの機能を持っているのであります)





もともと私がお菓子を好きじゃなかった理由は、

生クリームに見立てたホイップクリーム、
バターの代用品の植物油脂
が使われたお菓子を食べると、
我慢して呑み込むことになっていたから、
好きになれなかった、
ということを自分でお菓子を作るようになってから
知ったのです。




では、なぜ、日本はショートニングなどトランス脂肪酸を含む
食品の
規制をしないのか??




大手企業が率先して使っているものを法律で禁止したら

マスコミに広告宣伝の収入が減ってしまい困る。


大手企業は政界の動きを左右するほどの影響力がある。


などの理由があると、読んだことがあります。





社会的な話をするつもりはなかったのですが・・・。




何を言いたいかというと、

まやんちのお菓子が美味しいと思って下さる方は、

ちゃんとバターを使ている、ちゃんと生クリームを使っている、

などの基本的なことを評価してくださっているのだと思います。




今さらながら、「そうだったのね~」
って思ってくださる
お客様もいらっしゃるかもしれません。




あまりにも基本的すぎて、今まで具体的に説明をしてなかった
というのもあります。

(お教室では生徒さんを洗脳していますが・・・)





そして、最後になりましたが、



今後も、なんとかしてバターを使いつづけます!
という宣言をします。




しかし、もうメーカーを選べるご時世ではありませんので、

バターなら何でもいい、というオーダーを業者さんにしております。




もしかしたら、召し上がって
「あれ?ちょっと風味が変わった?」なんて

思われるかもしれません。



でも、それは、バターの範囲内の差であって、

けっして悪いことはしてません、と思ってくださいね。



「前も今も美味しいけど、スコーンの風味が変わったね~」
って、
日々、お気づきの常連さんからコメントをいただいております。



まやんちの常連さんにはすごい味覚の持ち主が多いということが、とっても嬉しいです。




お茶とお菓子まやんち















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2014年6月 3日 (火)

第18回 オトナの異業種交流会というなのお見合いパーティー

まやんちの恒例イベントとなりました

オトナの異業種交流会という名のお見合いパーティー

のご案内を、数日前に、しれ~っと、UPしました。


8月9日(土)の夜に開催いたします。

翌日にメールを開いたら、女性の参加申し込みが続々と届いております。
ありがとうございます。

商売がら、男性の参加者を集めるのが大変でして、これからの2ヶ月間は
友人知人に、独身男性の需要発掘、参加要請、送り込みの依頼をしていく次第です。

これまでに、まやんちのパーティーから、
めでたく3組も結婚カップルが誕生しております。

その3組とも男性はパーティーに送り込まれた方々です。
人と人との繋がりは思いがけない幸運をもたらすものですので、
今回も参加者のみなさんにハッピーが舞い込んでくるよう、
がんばりたいと思います。

結婚は3組ですが、予備軍は何組もいらっしゃるのですよ!

そんなに成果の出るパーティーって、すごいよね?!
 ってビックリされます。秘策はいろいろあります。

まず、サクラの参加者を募ることはしておりません。
たとえ、参加者をご紹介・送り込みをいただいたとしても
全員から会費を頂戴しております。
しかも会費はけして安くはありません。
この時点でパートナーを得たいと思っている人だけが
参加してることになります。

また、独自に開発した告白システムによってカップル誕生率を
上げています。
カードを封入する形式で連絡先交換をするのですが、
誰が誰にカードを入れたのか、参加者同士はもちろん、
店のスタッフにも知られないように行いますので、
シャイな人でも気後れするようなことはありませんし、
戸惑うこともありません。


あくまでも、自然に誰かと誰かがくっつくのをサポートする
ような流れを作っております。

ご興味のある方、詳細はこちらをご覧になってください。

毎回、女性の参加者はとっても素敵な方々ですので、
是非とも男性にお勧めしたいパーティーです。

独身の男性が周囲にいらっしゃったら、
「まやんちのパーティーに出てみない?」と
お声がけいただけると嬉しいです。

お茶とお菓子まやんち

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2014年6月 2日 (月)

ジュンチャバリ茶園 Handrolled Himalayan Tips Autumnal

先日、当ブログで『蜜香紅茶』をご紹介し、お飲みくださったお客様からは
嬉しい感想を聞かせていただいております。

美味しいお茶に出会ったときの喜びをお客様と共有・共感できる事は、
お茶を提供する者として、この上ない充実感をいただく事であります。



その蜜香紅茶とともに『目をつぶて飲みたい極上の紅茶』
として、今日、ご紹介しますのは、

ジュンチャバリ茶園 Handrolled Himalayan Tips Autumnal です。


ジュンチャバリ茶園は東ネパールに2001年にオーブンした茶園です。
常に学ぶことを、そして技術の革新を先進的に取り組み、
創業から十数年にしてネパール随一の茶園として世界的に注目を
集めています。


JUN=満月、CHIYA=茶、BARI=茶園

「満月の茶園」を意味しています。


ジュンチャバリ茶園はダージリンの東65km・カトマンドゥの東600km、
標高1200~1800メートルの、ヒマラヤの麓の小さな村にあります。


ネパールの紅茶?と馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、
ダージリンと同じヒマラヤ山脈の麓にあるという地理的・気候的条件が
似ているため、ジュンチャバリのお茶をブラインドで飲むとダージリン
を思わせる印象を持ちます。





↑こちらの写真をご覧ください






茶殻を広げて撮りました。

そう、一芯二葉(イッシンニヨウ)

枝の最先端の部分です。


一つの枝に対して唯一の部分ですから、貴重ですよね。


しかも、このように茶殻になっても形を保っているわけで、
茶殻がこのお茶の生い立ちを証明してくれています。


手摘み&手もみ 


栽培から製茶まで、どれだけ大切に扱われ、どれだけ手をかけられたのか
計り知れない情熱を受け取れるお茶なのです。


人の手による温かさを感じながら飲むと、それだけで幸せですね。


1ポット900円 (これまた出血大サービス) ぜひ、どうぞ!



お茶とお菓子まやんち

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