2013 クリスマスケーキのご予約をお受けしております
そろそろ、「クリスマスケーキ、どうしようか?」と検討される頃でしょうか。
まやんちでは、今年のクリスマスは、苺のケーキを作ることをやめました。
クリスマスに苺を入手するのが、あまりにも不自然なので、
ここは勇気を持って、自信作である、キャラメルノブッシュドノエルで勝負です!
☆キャラメルのブッシドノエル開発秘話を・・・
数年前に、どうしてもキャラメルのケーキを開発したくて、あれこれ
試した頃のことを思い出して書きますね。
キャラメルクリームは砂糖を絶妙な焦がし具合を見計らって作ります。
クリームを飲み込んだときの喉越しの良さと、その後の余韻は苦味と甘みの
バランス、そして、純乳脂肪の生クリームで作ることがポイントです。
(市販のクリスマスケーキには保形性、作業性、価格を考慮して植物性油脂を混ぜてる
クリームをよく見かけますが、自分自身が植物性油脂のクリームを食べると吐きそうに
なるので、ここは必ずコダワリます)
ジェノワーズ(生地)は師匠から教わり、師匠はそのまた師匠から教わった
代々継承されている、超基本の生地です。お菓子はなんだかんだ言っても、
最終的に万人が納得するのはベーシックなものです。
「で、中身どうしようか~?」 この段階はかなり難関でした。
有名パティスリーやレシピ本を調べまくって、ネタを集めて、一通り
作っては食べ、作っては食べ、を繰り返しました。
どれも美味しい、なんら問題ない、しかし、オンリーワンじゃない。
家族もスタッフも嫌というほど食べさせられました。
そこで、夫が、「プルーンとクルミを入れたらどうか」
「クルミはカリカリにキャラメリゼして」と言い出したのです。
プルーン??プルーン??と疑問を持ちつつも、作ってみたら、
パンパカパーン♪(ファンファーレ)
突き抜けた美味しさでした。
そのあとは、プルーン選び、カットの仕方を試し、分量の実験を経て、
このケーキが生まれました。
一見、地味に思える具材ですが、食べてみればわかります!
2年前のクリスマスケーキにもキャラメルのブッシュドノエルを販売したところ、
「うちの子はプルーンを食べないから~」と、苺のケーキと2種類をご購入の
お客様から「子供がキャラメルの方を気に入ってほとんど食べちゃいました」
という感想をいただいたり、
「キャラメルが美味しいってことを始めて知った」など、本当に評判の良い
ケーキです。
プルーンもクルミもカラダに良い食材ですし!
ぜひ、一度、お試しあれ!
ご興味のある方はこちらをクリックして、詳細をご覧になってください。
たくさんのご予約をありがとうございました。
規定数に達しましたので、ご予約を締め切りました。
また、来年、よろしくお願いします。
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