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2009年2月19日 (木)

お子様のご来店について

当店はお子様も歓迎しております。 ただし、ゆっくりとお茶をしていただく空間を提供しておりますため、お願いごとがあります。ご理解いただけましたら幸いです。

 

保護者の方、お手数ですが、ご一読をお願いします。




■お願いしていること■

 

・ベビーカーでのご来店はできません。

 

・ご自分で飲食できないお子様はお迎えしておりません。

 

・お子様の召し上がる分もご注文をお願いします。

 

・店内を歩き回らないでください。

 

・大声を出さないでください。

 

・お子様用のお食事やお飲物を持ち込まないでください。

 

・泣き止まないときは、ご退店をお願いしております。

 

・靴のまま椅子に上がらないでください。

 

・テーブルを汚すので、お絵かきはできません。

 

・店内でオムツを替えることはできません。

 

 

 

以上、お守りくださいますようお願いします。

 

(↑このお願い事は店の玄関に貼っております)







実話をいくつかご紹介します。

 

 

 

<スコーンが大好物な3歳のお嬢さんの話>

 

まやんちのスコーンが大好な3歳のお嬢さんは、ママに「まやんちに行きたい!」とお願いをしてリピートしてくだいます。おばあちゃんに「今日は、ママとオトナのお店に行ってきたの」と嬉しそうに自慢するそうです。





<バイオリンのお稽古の後に寄ってくれる5歳の坊ちゃん>

 

バイオリンのお稽古の後にまやんちに寄るのを楽しみにしてくれる坊ちゃんは、メニューブックに新しいお菓子が出ているのをママよりも先にみつけて注文してくれますし、ご来店毎に貰えるスタンプカードを自分で管理してスタンプが増えるのを楽しみに通ってくれます。当然、お子様ですから、大声を出してはしゃぐこともありますが、ママから「静かにしなさい!」と注意されると、また来たいから、きちんとすることを理解してくれています。





<まやんちに来るときはご両親の先頭を歩いてきてくれる坊ちゃん>

 

まやんちのガトーショコラが大好きな幼稚園児の坊ちゃんは、まやんちに来る日は率先して身支度をして、パパママを急かすように自分が先頭を歩いて来てくれます。





このように、幼くても、まやんちに行きたいと思ってくれるお子様がいらっしゃる以上、ご来店のチャンスを奪ってしまいたくないので、『○歳以下のお子様は・・・・』というように、年齢で区切るようなこと をしたくないのです。



お子様にこそ、厳選した材料で心を込めて作ったお菓子の味を知ってもらいたいですし、木や漆喰といった自然素材の空間、無垢の木のテーブルや椅子を体験してもらいたいと思っているからです。



保護者の方にお願いしたいのは、お子様ご自身がまやんちでのご飲食を楽しめるかどうか、まやんちで過ごす時間を楽しんでいるかどうか、に目を向けて、連れてくるべきかどうかをご判断いただきたいと思います。



お子様が泣き止まなかったり、走り回ったり、大声を出したりするのは、
まやんちでお茶をすることを楽しんでいない、ということです。



お子様がまやんちで過ごすことに価値を感じてないのに、
親御さんの都合で連れて来てしまったら、お子様がかわいそうですし、店にも、他のお客様にも迷惑です。

 

 

 

 

 

お子様の分は注文しなくても良いと思っていらっしゃるお客様がいらっしゃいます。私共は生業としてティールームを営んでおります。お席に着いているのにご注文をくださらない人は大人であろうがお子様であろうが、店としては困ります。限られた営業時間、限られた席数から得るご飲食代で生活をしております。その点もご理解いただけますと幸いです。

 

長文になりましたが、お読みいただきまして、ありがとうございます。

 

どうか、ご理解いただけますようお願いします。

 

 

 

店主

 

 

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