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2008年10月 9日 (木)

昼ドラ『愛讐のロメラ』 オリジナルブレンドの紅茶

 
フジテレビ系列で、2008年 9月 29日 今日  スタート

       昼ドラ   ▼ 愛讐 の ロメラ ▼
               ━━━━━━━━━━
       毎週 月~金曜日 13:30~14:00 放送
                       (10/13・11/24 放送休止)


愛知県にある紅茶屋さん『TEAS Liyn-an』さんが、
番組の制作会社である東海テレビから依頼を受けて
ドラマのイメージでオリジナルブレンドを作りました。
先日、『TEAS Liyn-an』のオーナーご夫妻が、まやんちに
ご来店くださいましした。
なんと、番組の製作発表会でお茶を振る舞いに東京に
出てこられたとの事で、話題のオリジナルブレンドを
ちょっといただいて、試飲させて貰いました。
ダージリンとキームンのブレンドと聞いて、えぇぇぇ???と
思ったのですが、飲んでみたら、ダージリンの渋みとキームン
のどっしり感とちょうどよく共存していて、
それでいて、スッキリとした飲み口なので、
まさにお昼ご飯の後に(ドラマの時間)合いそうな紅茶でした。
話題としても面白いので、まやんちのティーリストに入れさせ
ていただくことにしました。
ポットサービスで500円で提供しております。
量に限りがありますので、ご興味のある方はお早めに!
↓以下、『TEAS Liyn-an』の堀田社長さんのメルマガの内容を引用します↓
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「人を憎み恨むのは、そこに愛が有るから・・・」

非常に難しいテーマに挑んだのは、東海テレビのプロデューサー
高村幹さんです。

「このドラはでは、人が殺されたりします。でも、犯人が誰だとか、
そんなサスペンスを描くつもりはありません。人を憎む気持ち。そ
れを乗り越えなければその先はないじゃありませんか。人はどこま
でいったらそれを乗り越えられるのか。そこに行きつくことが出来
るのか。それが描きたかった。」と高村さんはいいます。

最初にお電話いただいて「番組をイメージした紅茶をブレンド」と
お聞きした時には、得意の「ダージリンのブレンドでいいだろう。」
と、単純に考えていたのですが、読ませていただいた企画書は想像
を超える複雑な人間関係。
愛と恨みと憎しみが絡みつく、有りえないような展開でした。


番組ポスターに書かれたキャッチコピーは、

       恨みに愛が絡みつく
     ━━━━━━━━━━━



この有りえないようなドラマの展開を、どう紅茶で表現するか。


私の選んだのは、インドのダージリンと、中国のキームンのブレン
ドでした。
優雅に見える紅茶も、その歴史を見ればアヘン戦争の元となりイギ
リスは中国を半植民地化して紅茶を手に入れます。そして、手中に
していたインドで紅茶の栽培を始めるのです。

まさに、中国、インドの恨みが詰まった飲み物が紅茶。
でも、その恨みも乗り越えてきたのが、現在の優雅な紅茶ではない
でしょうか。

これは、まさにこのドラマのテーマそのもの。

ですからどうしてもインドと中国の紅茶のブレンドで再現したかっ
たのがこのロメラブレンドなのです。


一見ありえないようなダージリンとキームンのブレンド。
しかし、ダージリンの心地よい渋みをキームンの奥深い味わいが優
しく包み込んで、誰にも飲みやすい、美味しいブレンドに仕上がっ
ています。
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お茶とお菓子まやんち

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