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2008年7月10日 (木)

桃の季節!『ピーチメルバ』

桃が果物売り場に並んでますね。

旬の桃を使った美味しいデザート『ピーチメルバ』をご存知ですか?

ピーチメルバは、19世紀の後半、人気を博していたオーストリアのオペラ歌手の’ネリー・メルバ嬢’が、ワグナーの歌劇ローエングリンの成功を祝して、ロンドンのサボイホテルでの晩餐会に招かれました。そのときの料理長’オーギュスト・エスコフィエ’が、氷の白鳥を作り、翼のところにバニラアイスクリームとコンポートにした桃を乗せて、メルバ嬢に捧げました。それがピーチメルバのはじまりです。

まず、桃のうぶ毛を洗い流して、バニラと砂糖でコンポートにします。

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このまま、一晩、置いておきます。

それから、皮を向いて、半分に割って、中央の種をえぐり取ります。桃をコンポートの液に漬けたまま冷蔵庫で冷やします。

フランボワーズをレモン汁と砂糖と一緒に鍋にかけて、スープを作り、ザルで濾して種を取り除き、冷やしておきます。

オーダーが入ったら、桃のコンポートを串切りにして、お花を描くように並べて、フランボワーズのスープを注ぎ、中央にバニラアイスクリームを置いて、お出しします。

主役の桃が高価なのは当然ですが、フランボワーズもイイお値段なので、原価を抑えたくて、それに代わる果実を色々試してみました。どれもこれも、イマイチ。悩みながら数日が経ち、こんなことをしているうちに、桃の季節が終わっちゃうぞ~と焦っていたら、’オーギュスト・エスコフィエ’が記したと言われているレシピに辿り着きました。

そしたら、なんと、添える果実のスープは『フランボワーズに限る』と書いてあることが分かったのです。

納得! 歴史に残るお菓子というのは、理由があるのですね。ちゃんとフランボワーズでスープを作ることにしました。この絶妙なハーモニーを是非ご賞味ください。

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もちろん、バニラアイスクリームも自家製です。自家製にこだわる’まやんち’ですから。

さすがに、氷の白鳥は作れませんので、ご容赦ください。

ピーチメルバ 700円(季節限定)

お茶とお菓子まやんち

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