『まやんち』の名付け親
名付け親は、かめちゃん。彼女とは品川の菓子屋でバイトしていたときに知り合いました。約10歳年下なのだけど、年齢差をゼンゼン感じない、むしろ彼女の方が歳くってるんじゃないか、っていう錯覚を起こすこともあるくらい色んなことを知っていて、いつも有意義な情報を教えてくれます。お互い食に対して異常な程の執着があって、知り合った当初は食べる話ばっかりして意気投合し、何かを食べに行くのを目的に遊んでいました。
ある日、ケーキ屋めぐり(一日に何軒もお菓子屋さんを巡って食べ歩きする)をしているとき、昼食に入ったお蕎麦屋さんで、「お店の名前を募集しているんだ~。条件は日本語であること、Mayaという文字を使うこと」と言った瞬間に、「まやんち!まやんち行こう!って言ってもらうのいいですね!」と即答してくれました。 私はすぐ食い付いて、その夜、ダンナに伝えたら、即決したのでした。
どうして、マヤか? 名前を付けてくれた祖父が「まーや」って呼んでいたし、OL時代のうるさい先輩達が「まや」と呼んでくれてたし、そして、旧姓も今の姓も頭文字が「Ma Ya」だし・・・・。なので、この店をやる前は、趣味で「菓子工房Maya」というのを主宰しておりました。
先日、宅配の配達の方が、「マヤチンさ~ん!」と大きな声で読み間違えていたときは、倒れそうなくらい面白かったです。
それと、こんな話もあります。何かを電話で申し込んだときに「お宛名は?」という質問に対して、私が「まやんち」です。と答えたら、沈黙されて、その後に「お宛名は?」「まやんちです」「お宛名は?」「ですから、まやんちです」・・・・・・・・・、と何度も聞き返されたことがありました。ふざけてると思われたんですね。(笑)
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